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2021年07月07日

クラブ間合意、東京五輪代表ドルシュがアウグスブルク移籍間近

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 今夏にU21欧州選手権にて優勝を果たし、そしてこれから東京五輪へドイツ代表として臨むニクラス・ドルシュに対しては、数多くの関心が寄せられていたものの、最終的にFCアウグスブルクがKAAヘントとクラブ間で基本合意へと達した。これはドイツの大衆紙ビルトが報じたものであり、kickerが得た情報とも合致している。ただしまだ詳細については詰めていく必要があり、さらにメディカルチェックも残されているところ。

 これまで移籍金額については800万ユーロとも報じられてきたが、基本料金についてはひとまず、やや低めに設定される見込みで、ただし成果に応じたボーナスや次回移籍時の移籍金の配分などが盛り込まれる模様。先週にヴァインツィール監督は同選手について、「私が高く評価していることが何も秘密ではないさ」と関心を公言。「素晴らしい育成」を受けており、今夏のU21欧州選手権のように「対人戦や守備面で大いに成長している」と述べていた。「それにメンタリティもある選手で、若手チームの中で牽引し欧州の頂点に立った一因となっていたよ」

 特にアウグスブルクではこの夏に、ラニ・ケディラが1.FCウニオン・ベルリンへとフリートランスファーで移籍しており、中盤に守備力とリーダーシップを兼ね備えた選手の配置は、新シーズンに向けた課題の1つとなっていた。ただその前にドルシュには大きな挑戦が東京で待っている。先日発表された五輪代表メンバーに名を連ねており、そこにはこれからチームメイトとなるフェリックス・ウドゥオカイ、そしてマルコ・リヒターも参加。逆にアウグスブルクは3人の主力不在で準備を進めていくことになった。
 


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