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2021年07月29日

ウドゥオカイの早期復帰に安堵も感じる、ヴァインツィール監督

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 ドイツ代表が東京五輪予選リーグで敗退したことを受け、逆にセンターバックで問題を抱えていたFCアウグスブルクにとっては、フェリックス・ウドゥオカイを早期に復帰させることが可能となった。

 同じくアウグスブルクから参加していたマルコ・リヒターと共に、メダル獲得の夢が潰えた両選手は、間も無くしてアウグスブルクの練習に合流し、8月7日に行われる今季最初の公式戦ドイツ杯初戦でも期待されるところ。「もちろん勝ち抜くことを期待していたが、ただ監督としては選択肢が得られたことへの嬉しさもある」と、ヴァインツィール監督はコメント。

 何よりも喜ばしいのはウドゥオカイの早期復帰だ。センターバック陣ではリース・オックスフォード(半月板の手術)、トビアス・シュトローブル(靭帯損傷)が負傷離脱。さらにケヴィン・ダンソは移籍を強く希望し戦列から離れてしまった。

 一方でウドゥオカイはヴァインツィール監督にとって主力を担う存在であり、「絶対に必要な存在で固定された重要な存在だよ」と強調。ただ「いずれはトップクラブで」と夢みる23歳については、ここのところは様々な憶測も流れているところだが、しかし指揮官は2024年まで契約を残す守備の要を、決してこの夏に手放したくはないと考えている。「移籍は私の考えには無い」

 またウドゥオカイの早期復帰は、移籍を強く希望するケヴィン・ダンソにとっても、その道を後押しするものだといえるだろう。ただしあくまでアウグスブルクにとって、他クラブが提示する移籍金額が適切である場合に限っての話だ。ランスからは当初のオファーが幾分か改善されたとはいわれており、クラブ間での駆け引きは今もなお継続中。
 


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