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2017年10月20日

下位決戦を控え、戦術面での駆引きをみせるヌーリ監督

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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開幕から8試合でともに未勝利。今後を占う最下位ケルンとの一戦を前に、ブレーメンは普段とは異なり前日午後から決戦の地へと乗り込み準備を進めていくことになる。

会見に出席したアレクサンダー・ヌーリ監督は、この試合に向けてのフォーメーションについて問われると「我々はフレキシブルだ。ただそれはケルンにもいえることだがね。彼らは3−5−2システムを採用していたが、最近では4−4−2を使っている。我々も3−5−2システムも3−4−3システムも共に可能だ。うまくハマるであろう方に対応できるよ」と手の内を明かすようなことはしなかった。

ただそのなかで指揮官は「自分たちから仕掛けていきたいし、そうなくてはいけないとも思っている。我々としてはどうしても勝利を収めたいんだ」とも述べていることから、マネージャーのバウマン氏が述べていた「針の穴を通すような」カウンターのみならず、むしろオフェンス面で試合をコントロールしていきたいと考えているのかもしれない。そうなればカインツ、ベルフォディル、バルテルスの3枚を3トップとして並べてくることが考えられるはずだ。

さらにブレーメンとしては、4−2−3−1システムで臨むこともオプションにはなるだろうが、しかしながら不慣れなシステムを使うというリスクが伴う上に、試合中にケルン側が途中からシステムを変更してくる可能性も否定できない。だがいずれにせよ言えることは、すでに試合前から監督によるシステムをめぐる攻防がすでに幕を開けたということであろう。


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