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2017年10月30日

ブレーメン、ヌーリ監督を解任!暫定監督にU23監督昇格

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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ヴァルダー・ブレーメンはアレクサンダー・ヌーリ監督の解任を決断した。日曜日に行われたアウグスブルク戦にも敗戦し、開幕から10試合連続で未勝利が続いており、試合終了後には、ファンからはヌーリ監督解任を求める罵声と、チームを嘲笑するチャントが歌われていた。

そしてこれまでは頑なにヌーリ監督擁護を支持してきたマネージャーのフランク・バウマン氏も「これからも大丈夫だとは言い切れない」とコメント。特に今回のアウグスブルク戦での戦いでは、そのバウマン氏からみても「理解できるものではない。フレンドリーマッチではないんだから」と漏らすほど精彩を欠いたパフォーマンスを露呈。

「ヌーリ監督が最善の解決策だという確信をもてなくなり、そしてこの困難をよりうまく乗り越えられる人物を見いだすことがあれば、その時は決断を下すことになるだろう」と言葉を続けている。

昨シーズン途中から監督に就任したヌーリ氏は、一時は4勝4分9敗と苦しい展開となったものの、しかしそれから11試合で無敗を記録するなど欧州を視野に入れるところまで浮上を果たし、まさにV字転換に成功。最終的には3連敗でシーズンを終え、8位でのフィニッシュとなったのだが、ブレーメンからの信頼が揺らぐことはなく、今夏に契約を2019年から2021年まで延長していた。


しかしながらまさかその2連敗から、ブレーメンが半年以上にもわたって勝利をおさめられない事態がつづくなど、一体だれが予想できただろうか?守備の安定に成功していたブレーメンは、先日のポカール2回戦でもホッフェンハイム相手に守り抜いて見せたものの、一方で今季は特にオフェンスのやりくりに苦しみ17位へと低迷。

同氏の解任にあたって、バウマン氏は「アレックスは昨季、非常に苦しいところで監督へと就任し、そしてこの難しいタスクで成功をおさめてみせた。そのことに感謝の気持ちを述べたい。彼は全力を尽くしてくれたし、これからも彼は監督としてのキャリアを積んでいくと思う」とエールを送っている。


なお月曜日の練習はU23のコーフェルト監督が指揮をとっており、「あまり時間は多くはないからね、だからまずは彼がチームを知ることが重要だったんだ」と説明。「彼が長期的にこのままトップチームにとどまる可能性はなくはない。短期間でインパルスを与えてくれると期待している」と語った。

ただしそれと並行して市場も模索していくことになり、「コーフェルト氏とも話し合いを行なっていくし、他の監督についても模索していくことになる。代表戦期間では決断をくだせたらいいね。しかし追い込まれるようなことはしたくはない」と強調している。


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