既報通りにヴェルダー・ブレーメンは、バイエルンからマルコ・フリードルを期限付きで獲得したことを発表した。期間は２０１９年の夏までで買取オプションはなく、バイエルンとの契約は２０２１年まで残されている。

だがマネージャーを務めるフランク・バウマン氏は、このディールにおけるウィナーはあくまでブレーメンとの考えを強調した。「うちで１年半にわたって活躍してくれた後に戻ることになるんだ」

その一方で同じタイプのルカ・カルディローラについては、「定位置争いがさらに激しくなったということ」と、立場が厳しいものとなったこともまた認めているのだが、しかし同じく移籍の可能性が指摘されるイゼト・ハイロヴィッチと共に、ここまではまだ特に進展はみられていない。

なお週末に行われるヘルタ・ベルリンとの一戦にむけて、フロリアン・コーフェルト監督は「これから残された試合すべてが重要な試合でしかない」と意気込みを見せており、また先発起用については特に右サイドバックのゲブレ・セラシエとロベルト・バウアーが「いい練習をみせていた」とコメント。「このポジションは白紙だ」と言葉を続けた。

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