ジェローム・ゴンドルフは指揮官を一瞬で魅了してしまったようだ。フロリアン・コーフェルト監督が就任して以来はじめてとなる、実に１４試合ぶりに先発復帰を果たした同選手について、指揮官は「こういう選手が好きなんだ」と賛辞をおくった。「彼がいい意味でダーティな選手だ。ジェロームはアピールしていたし、そういった選手は獲得としては使わずにはいられないものだよ。」

昨夏に２部降格を喫したダルムシュタットから加入したＭＦについては、当時マネージャーを務めるフランク・バウマン氏は「派手さはない移籍だが、しかし大抵の人たちが思っているよりも大きな役割を担うことになるよ」とコメント。どうやらその言葉が現実のものとなりそうだ。

トップ下としてキャリアをスタートさせた２９才のベテランは、これまでのなかで全ての攻撃的ポジションでプレーが可能に。生き残りをかけた週末の重要なヘルタ・ベルリン戦でも、左ウィングとして先発出場することになるだろう。ゴンドルフは「僕はメンタル面で強いというだけの選手ではない。プレーでもいいものをもっている」と自信をみせた。


 

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