ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年08月23日

大迫勇也、ファンから日本の即席麺もらうも「ホテル暮らしなんで…」

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 先日、ブレーメンでマネージャーを務めるフランク・バウマン氏から、ここのところ見せている空中戦での得点嗅覚について「空中戦の野獣」と表現された、大迫勇也。これまで在籍した1860でも、ケルン時代でもその印象が特にあったわけではなかったが、そのことが1つのプラス材料にもなり先発の座を掴みとることに成功している。

 今季最初の公式戦となったドイツ杯初戦でも、その前に行われたビジャレアルとのテストマッチにおいても、空中戦という新たな武器を身につけたような印象を与えている同選手ではあるのだが、しかしながらその理由について問われると日本人らしく決して偉ぶることなく謙遜しながら「まぐれですよ。素晴らしいセンタリングをあげてもらったというのもあります。」と返答。大迫にとっては、このことはさして重要なことではないようだ。

 むしろ大迫にとって重要なことは、週末に行われるブンデス開幕戦においても再び活躍を披露するということにある。特にこの試合では、日本から3つのテレビクルーがやってくることになっており、加えて相手チームのハノーファーには二人の日本代表、浅野拓磨と原口元気が在籍しているということも、このカードの注目を集めている理由だ。

 大迫はもっと多くの日本からのレポーターが、日本人対決に関わらずブレーメンにやってくることを希望しており、「もしも僕がたくさんの得点を決めて、そしてブレーメンが勝利を重ねていけば、日本からもっと多くのメディアがきて、ブレーメンの人気が高まっていくと思います」とコメント。

 なお火曜日に行われた練習後には、1人のファンから日本のインスタントラーメンが贈られていた。しかし大迫はこれに対して苦笑いを浮かべながら、あまり活用はできないんですよね、と明かす。まだブレーメンでの住まいが未定でホテルぐらしの大迫は、「料理も何もできない状況」なのだ。しかしサッカー面に関しては、ここまでは順調にチームに溶け込んでいるといえるだろう。
 
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報