ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年08月31日

ブレーメン、ドルトムントからヌリ・シャヒン獲得を発表

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 今夏の移籍市場の最終日にあたる金曜、ヴェルダー・ブレーメンはさらなる補強に成功した。ボルシア・ドルトムントからヌリ・シャヒンを、移籍金なしで獲得。29才のMFは、無事にメディカルチェックをパスした後に、新天地との2年契約にサインした。

  2001年から2011年までドルトムントに在籍し、その後にレアル・マドリード、リヴァプールを経て、2013年にドルトムントへと復帰した同選手は、これまでブンデスではドルトムントで一貫してプレー。ブンデス1部通算223試合に出場し、21得点をマークしてきた。

 しかし今夏から就任したルシアン・ファヴレ監督の下では構想外となっており、トルコ代表として52試合に出場した経験をもつ30才のレフティは、新たな挑戦を模索しているとみられており、これによりブレーメンのコーフェルト監督は中盤へ新たなプレイメイカーを加えることになる。

 ブレーメンでマネージャーを務めるフランク・バウマン氏は「これまでにも興味深いものがあれば目を向けることは強調してきた。そして今回はまさにそれにあたるものだ。これだけのクオリティをもった選手を迎え入れたことを嬉しく思うよ」とコメント。

 フロリアン・コーフェルト監督も「シャヒンがもつクオリティについては説明の必要などない。ブンデスで彼は経験しうるほとんど全てを達成しており、レアルやリヴァプールでもプレーしてきた。チームをさらに改善するだけのポテンシャルをもっており、さらなるオプションを手に入れることができたよ。フランクフルト戦ではまだオプションにはならないがね」と語った。


 一方のシャヒンは、今回の加入にあたり「クラブ首脳陣や監督との話し合いがとてもいいものだったんだ。ブレーメンは大きなクラブの1つであり、これからの飛躍を期待されている場所だよ。その一員となれることを楽しみにしている」と意気込みをみせている。

 またドルトムントに対しては「心の奥深くから、クラブ、そしてファンのみんなに、これまで一緒に共にしてきた時間について感謝の気持ちを伝えたい。僕の心はドルトムントに常にある。またヴァツケCEO、ツォルクSD、チームメイト、そして何よりもユルゲン・クロップ監督に、これまで常に僕を支えてくれた全ての人々の心から感謝の気持ちを伝えたい」と述べた。

 ヴァツケCEOは「ブレーメンへの移籍は、本人によるたっての希望だった」ことを明かしつつ、「ヌリの生活の拠点はこれからもドルトムントだと思っているし、キャリアを終えたあとに何かしらの役職でクラブに復帰してくれることを願っている」とエールを送っている。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報