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2018年10月21日

シャルケ撃破で13年ぶり好スタートのブレーメン「目標は欧州」

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 今シーズンはここまで好調な戦いぶりを見せているヴェルダー・ブレーメンだが、浮上のきっかけを見いだしつつあったシャルケをもってしても、その勢いを止めることはできなかった。土曜日に行われたナイターでは、ブレーメンは2−0で勝利をおさめて、これで8試合を経過し勝ち点は17。それは13年ぶりとなるロケットスタートであり、さらに最近5試合に目を向けてみれば実に4勝をマークしているところだ。

 主将のマックス・クルーゼは「相手にあまり自由を与えていなかったし、チャンスでは容赦無く得点に結びつけていた。しかも良い時間帯でね。」とコメント、その2得点を”容赦無く”シャルケゴールに叩きつけたのが、21才のMFマキシミリアン・エッゲシュタインである。

 「よくシュート練習はしているんだけど、それが結果として報われて嬉しいよ。初めての1試合2得点をシャルケ戦でマークできてチームの助けになれたし」と、明るい表情を浮かべ語った若武者は、「1点目はうまくボールを捕らえていたんだけど、でも2点目はちょっと相手選手に弾かれたところもあったけどね」と大きな笑顔をみせて説明、「帰りのバスは長いからね、良い雰囲気で道中を過ごせるのはいいこと。だから勝たなくてはいけなかったんだ」と言葉を続けた。

 そんなエッゲシュタインについて、フロリアン・コーフェルト監督は「マキシーはとにかく重要な選手の一人だよ。それを今日あらためて示してくれたね」と喜びをみせ、「今日はうまくコントロールする必要があった。そしてバランスを見いだし、良い時間帯で得点を重ねることができたね。ここで勝利を収められたことは満足だよ。試合自体にもね。確かにどんちゃん騒ぎというサッカーではなく、コントロールされたプレーではあったが」と語っている。


 また今夏に加入したヌリ・シャヒンは「成熟したプレーをみせていたと思う、ただ今シーズンは常にそうできているわけではないけど。例えばハノーファー戦やニュルンベルク戦などね。でも今回は本来あるべきプレーを見せられた」と述べ、「大きな成長の跡が見られる。ここぞというところで非常に安定しているんだ。うまくいかない時でも勝ち点をえられると意識できることは重要なことだよ」との考えを述べた。

 そしてこの日、マン・オブ・ザ・マッチに輝いたエッゲシュタインは「僕たちの目標は、欧州の舞台に立つことだよ」と宣言。「欧州リーグ出場圏内にいること、それを争うクラブがまだ力を発揮しきれていない中で、ここまでは良いスタートを切ることができたのも重要だ」と胸を張った。
  


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