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2018年11月20日

ブレーメンで主力の座を掴みきれない、カインツ

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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 2016年にラピド・ウィーンからヴェルダー・ブレーメンへと加入した、オーストリア代表フロリアン・カインツ。これまでブレーメンに所属したオーストリア代表選手といえば、プレミアに渡ったセバスティアン・プリョードルやマルコ・アルナウトヴィッチ、昨季に主将を務めたズラトコ・ユヌゾヴィッチなど、チームの主力を担ってきた選手は決して少なくはない。

 カインツにとってもさらなる飛躍を求めての移籍であり、初年度ではバックアッパーに甘んじ、2年目ではパートタイマーへ、そして3年目となった今シーズンでは主力の座を期してのシーズンを迎えていたところだったのだが、しかしながらここまでリーグ戦11試合で、先発出場した試合はわずか5試合にとどまっているところだ。

 その理由について、フロリアン・コーフェルト監督は「彼は個のアクションを重要とする選手なのだが、しかしドイツ杯2試合でみせていたようなものを常に発揮できるというわけではない。だから起用が難しいんだ」と説明。「代表戦から戻ってきたら、どうコンスタントさを得ていくかというところについて話し合う」との考えを示している。

 さらに典型的なウィンガータイプというのも、コーフェルト監督が採用するシステムの中では、起用を難しくさせている理由の1つとなっており、果たしてカインツが「次のステップ」を期するまでに、どれほどの我慢をここブレーメンですることができるだろうか。
 


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