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2019年01月05日

アジア杯参加で長期離脱の大迫勇也に、コーフェルト監督は理解を示す

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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 今冬では南アフリカにてトレーニングキャンプを行なっているヴェルダー・ブレーメン。前半戦では一時3位に浮上するなど、昨季から続いた好調な流れを継続していたものの、年末には失速して最終的には10位で折り返す結果に。この冬季の準備期間では、欧州の舞台へ復帰するためにも後半戦に向けて磨きをかけていきたいところだ。

 だがそこには大迫勇也の姿がみられない。同選手はアジアカップ参加のために日本代表へ参加しており、まずは1月9日のトルクメニスタン戦を皮切りに、13日のオマーン戦、そして17日にはウズベキスタンと対戦。決勝は2月1日の行われることになっており、この冬の準備期間のみならず、今月20日からはじまる後半戦でも出遅れる見通しだ。

  しかし地元紙ヴェーザー・クーリエによればフロリアン・コーフェルト監督は、このことについて苛立ちをみせることはなく「私は代表選手というものに対して、明確な考えをもっているんだ」とコメント。「代表選手であることはすなわち、ある程度のクオリティが保証されているともいえる。にもかかわらず代表参加に不満を言うのはどうかな」と言葉を続けた。

 ただ加入したばかりの昨夏のトレーニングキャンプでも、大迫はロシアでのワールドカップ参加のために部分的な参加にとどまっており、シーズン中では「出場過多」 の影響がみられたことは指揮官も指摘するところだ。しかしそれでもコーフェルト監督は「勇也は代表で確固たる地位を築いた選手。その代表がユーロに相当する大会に参加するんだ。ドイツでユーロに参加すべきかどうかなんて誰も言わないだろう?当然、勇也とは準備期間で一緒に取り組みたかったが、良い大会を過ごせるように願っている」とエールを送っている。
 


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