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2019年04月09日

ブレーメンの大迫に相次ぐ賛辞:ラストスパートの切り札へ

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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 週末に行われたブンデスリーガ第28節ボルシア・メンヒェングラードバッハまで、大迫勇也の姿はブレーメンのピッチ上ではまだ今年に入って目にすることはなかった。今冬に日本代表として参加したアジアカップにて、背中の腱に炎症を抱えた同選手は、それから長期間に渡って離脱。なかなか復帰がままならない状況に、フロリアン・コーフェルト監督は記者からの問いへ「もう予想を口にしたくはないよ」と語っていたほどだった。

 だが昨夏にケルンから移籍金450万ユーロで獲得したFWは、その復帰戦となった「グラードバッハ戦では即座に、この3週間で我々どれほどのクオリティをカバーしなくてはならなかったか。それを見せつけてくれたね」とコメント。今はまだ「45分程度」のプレーに耐えられるところまで回復しているところであり、これから欧州への復帰をかけたシーズンのラストスパートにおいて、徐々に先発争いへ名乗りをあげていく事だろう。

 「勇也からのセンタリングは、完璧だったね」と、同点弾を決めたデイヴィー・クラーセンは賞賛。さらにマネージャーを務めるフランク・バウマン氏も「また勇也が戻ってきてよかった。いかに彼の復帰を待ち望んでいたことか、その理由をピッチですぐさまみせてくれたね。彼は私からみて、スペースの間で巧みにプレーしキープ力もある、トッププレイヤーの1人に間違いなく数えられるね。これから徐々にまた100%の状態へ持っていくことだろう」と賛辞を贈った。
 


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