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2019年07月13日

大黒柱クルーゼの穴埋め?ブレーメンの選手からは「大迫勇也」の名前

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 昨季ではオフェンスの要として、さらに主将としてそのリーダーシップを発揮し、まさにチームを牽引していたマックス・クルーゼがチームを後にした、ヴェルダー・ブレーメン。今夏ではその穴埋めが1つの大きな課題となるフロリアン・コーフェルト監督は、しばしばそのクルーゼのポジションで日本代表FW大迫勇也を起用する姿が見受けられている。

 そして先日行われたWSGチロルとのテストマッチで決勝点をマークした同選手について、指揮官は「勇也は、今回は休暇からフレッシュな状態で戻ってきているし、それにチームの流れをすでにわかっているからね」と高評価。「システムに応じてFW、トップ下、または非常に攻撃的なCMFとしてもプレーすることが可能だ。それに3トップの場合、彼はその外側でもいける」とフレキシブルさに対しても賛辞をおくった。

 さらにドイツの大衆紙ビルトでは、同僚のケヴィン・メーヴァルトがクルーゼの穴埋めとして大迫勇也の名前をあげており、「昨季にも僕たちは勇也のもつクオリティを目の当たりにしている。クルーゼのようなタイプだ。僕は好んで勇也のボールを渡すところがある、彼がうまく展開してくれることを知っているからね」とコメント。

 また地元紙ヴェーザー・クーリエとのインタビューに応じたデイヴィー・クラーセンも、クルーゼの穴埋めに質問がおよび「クルーゼのようにプレーできる選手がいる。例えば大迫勇也だ。昨季にもそれをみせている。僕は特にこのことが問題だとは思わない」と語っている。

 ただ前述のメーヴァルトが、クルーゼとは異なり「勇也は決して、声を荒げてチームを鼓舞するタイプの選手ではない。」と指摘しているように、そのリーダーシップという点、さらに今夏には大型FWニクラス・フュルクルークが復帰していることからも、チーム全体で穴埋めに対処していくことになるだろう。
 


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