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2019年07月31日

シャヒン「大迫は自分がどれだけ良い選手なのか、気づいてるのかな?」

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 ヴェルダー・ブレーメンでの2シーズン目に向けて、「とても順調に準備期間を過ごしている」、31才になったヌリ・シャヒン。「全ての参加できているし、これは僕にとってとても重要なことだ。怪我なく過ごせれば、まだやれるよ」と明るい表情を浮かべた同選手に対しては、フロリアン・コーフェルト監督も「信頼の置ける選手」と評価するなど、チーム内において一目置かれる立場にもある。

 そんなブレーメンにとって、新たなシーズンに向けた注目のテーマとしては、やはり今夏にフェネルバフチェへと渡ってしまった、主将マックス・クルーゼの穴埋めという問題だ。「マックスは22スコアポイントを記録した選手で、その選手がチームを後にした事は認めないと」シャヒンはそう語ると、「彼がチームのおける中心点となっていた。マックスはとても高いクオリティを持った選手だよ。でもそれだけじゃない。大迫勇也は似たプレーをみせているけど、でもそこまで深い位置にまで動くわけではないんだ」と説明。

 「だからここには変化させていくためのオプションが必要になってくる。昨年では頻繁にマックスに預けていた。僕自身もまずマックスの方向を向いていたよ。でも今は別のつながりをプレーで持たなくてはならない。もっと中央でバリエーションをもっていくということ。例えば僕自身としては、より深い位置にいってボールを出すようにはなっている。」と言葉を続けている。

 ただそれと同時に「誰に対しても、プレッシャーをかけたいとは思わない」を前置きしながら、「大迫勇也はファンタスティックな選手だと思うね。彼にはとても大きな期待をしているんだ。」とシャヒン。さらに「彼が実際にどれほど良い選手なのか、彼自身がわかっているのか?と思うね。いま彼はきっと、いかに僕たちにとって重要な選手の一人であるのか、それを自覚しているんじゃないかな」と評価した。

 また先日はコーフェルト監督が契約を延長。国内外から高く評価される36才の指揮官と、先日にドイツ年間最優秀監督賞を受賞したドルトムント時代の恩師クロップ監督との比較について問われたシャヒンは、「監督同士の比較は不可能」とした上で、「クロップ監督は特に人間としてファンタスティックだ」とコメント。

 「僕が思うに監督にとって、まず人間性をもって取り組むということはとても重要なことだと思う。これはコーフェルト監督にもいえることだろうね。この点で僕は彼のことをとても高く評価している」と述べ、「そういったクオリティが両者にはあると思うよ。これから彼が積み上げていく監督としてのキャリアは、決して悪いものではないはずさ」との見方を示している。


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