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2019年08月05日

エヴァートン戦でも大迫活躍。サージェントはリーグ戦、フュルクークはまずカップ要員?

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 今季最初の公式戦、ドイツ杯初戦を直前に控えた、FCエヴァートンとの前哨戦では、ヴェルダー・ブレーメンは改めて、ここ数週間のうちに与えていた印象を再確認する形に。オフェンスの展開は今後が楽しみになるものであり、大迫勇也がプレイメイカーとして、屈強な選手を相手に対抗する姿も披露。

 さらにオフェンスでは、特に後半から入ったジョシュア・サージェントが、活き活きとしてダイナミックなプレーをみせ、確かに78分にはGKと1対1となりながら決めきれなかったものの「いいプレーをみせていたね。プラス材料を集めていたよ」と、フロリアン・コーフェルト監督は評価した。

 そのサージェントの前に先発していたニクラス・フュルクルークも、フィジカルの存在感やコンビネーションプレーへの理解度、さらにシュートなどで戦力として期待感を与えるアピール。ただしこれまでにいなかった、大型FWタイプということでまだ息の合わないところもみられ、「他の選手たちも慣れていかないと」と指揮官。特にそれは、サイドバックに言えることだろう。

 2週間後に控えたブンデスリーガ開幕戦では、ジョシュア・サージェントの方が先発メンバーとしては有利か。しかしその前に行われる5部相当のデルメンホルスト戦に関しては、明らかなポゼッションが予想されることから、フュルクルークが起用される可能性もある。

 最終的に0−0という結果になったことについて、コーフェルト監督は「結果はオーケーだ。エヴァートンを相手に痛み分けを演じたのだから。結果として総じてポジティブにみているよ。活かさなくてならなかったが、ただ得点チャンスはあったしね。」と述べ、新主将のモイサンデルは「今日は苦しい戦いだったけど、でも最後にいいテストができたよ。疲れは溜まっていた中でね」と総括した。
 


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