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2019年10月26日

ブレーメン、トプラク復帰へ。大迫勇也には手の内明かさず

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 土曜夕方にバイヤー・レヴァークーゼンとのアウェイ戦へと挑むヴェルダー・ブレーメンにとって、現在のリーグ戦における順位表は決して気の抜けない状況にある。上位との差がこれ以上開くことのないように、そしてむしろ残留争いの中へと組み込まれていかないよう、その岐路へと立たされているところだ。

 フロリアン・コーフェルト監督は「我々は非常に良いサッカーをみせることができる。それを強く信じている」とコメント、マネージャーを務めるフランク・バウマン氏は、「ひとまず年内のうちの、上位との差を縮めていきたい」との考えを示した。「勝ち点を積み重ねていかなくては。それから良い後半戦を戦えれば目標達成も見えてくる」

 なお今回の試合で先発候補の一人となっているのが、負傷から復調を果たしたエメル・トプラクだ。「彼の経験を思えば、離脱期間はさして大きな問題とはならないだろう。高いクオリティ、経験、スピード、存在感、高さをもった、相手にとって非常に嫌な選手なんだ」と指揮官。「リーダー的存在」としての期待感もみせている。

 ただその代わりにクリスチャン・グロースとミロシュ・ヴェリコヴィッチの、いずれがベンチに下がるかについては明言を避けており、前者はここまで対人戦勝率64.9%をマークするなど「確実にオプションの一人」であり、ヴェリコヴィッチについても「パスの切れと正確性を評」しており、フィジカルでの強さから相手には対人戦で「不安を与える」と評した。
 
 その一方でオフェンス面において復帰が期待されているのが、日本代表FW大迫勇也であり、こちらについてはフロリアン・コーフェルト監督は、特に起用法について手の内を明かすようなことはしていない。今週はすでにチーム練習へと復帰。

 指揮官は「大迫勇也に関しては全てに可能性がある。先発、ベンチスタート、ハイリスクを理由とするベンチ外。でも予想より早期に彼が戻って来れて良かったよ」と語ったことを、クラブ日本語公式ツイッターにて伝えている。


 なお週末の試合に向けては、クラウディオ・ピサーロがメンバーからは外れ、Aユースのニック・ヴォルテマーデが初招集を受けた。ただ身長192cmの17才は、試合展開によってはその高さを活かして起用される可能性もあるだろう。一方でピサーロは背中や膝に問題を抱え続けており、練習でのリズムにも欠けているところ。そのあたりは、先日のヘルタ戦でも見受けられていたものだ。ただ早ければ1週間後のフライブルク戦から復帰する可能性もあるだろう。
 


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