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2019年12月21日

残留争い転落のブレーメン「ここから奮起する選手を見出す」

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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 先日行われた1.FSVマインツ05との下位直接対決で0−5と大敗を喫し、試合後には厳しい批判を口にしていた、ヴェルダー・ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督。さらにマネージャーを務めるフランク・バウマン氏は、これから迎える年内最終戦にして、再び訪れる下位との直接対決に向け、「土曜日の試合で奮起をみせられる11人、もしくは14人を見出してくということだ」と語った。

 本来ならば今シーズンのブレーメンは、残留争いではなく欧州リーグ出場権獲得を目指す戦いを繰り広げているはずだった。しかしながら開幕から続く度重なる負傷離脱者の影響もあって極度の不振へと陥っており、先日は残留争いへの突入を断固として避けなくてはならなかった下位マインツを相手に、しかも本拠地ヴェーザー・シュタディオンにて前半だけで0−4。昨季までみせていたコンビネーションも、そしてフィジカル面での強さもすっかりと鳴りを潜めている。

 「アグレッシブさをみせられないようでは、このチームとして1つの重要な要素を失っているようなものだ」とバウマン氏。「気迫、立ち向かう気持ち、ゴールへの目的意識」その「全てが火曜日の試合では見受けられなかった。これを土曜日の試合では必ずみせなくてはならない」と要求。さらに「成功をおさめたいという気持ち」と守備面での一貫性にも物足りなさが感じられるところだ。

 間も無くして迎える今冬の移籍市場を前に、「何を変化させていかなくてはいけないのか、それを我々は判断していくことになる。それはこれまでにも行ってきたことではあるが」というブレーメンだが、ただその前に行われる土曜日のケルン戦では勝利をおさめれば降格圏内からは脱却をはかれるだけに、せめてこの試合では良い形で1年を締め括ってこの冬季休暇を迎えたい。
 


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