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2020年01月31日

大迫所属のブレーメン、CFダヴィー・ゼルケがヘルタから復帰

Hertha BSC Berlin
ヘルタBSC
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 ヴェルダー・ブレーメンは冬季移籍市場最終日、ヘルタ・ベルリンよりダヴィー・ゼルケが復帰することが明らかとなった。3年前にRBライプツィヒへと移籍した時以来となる復帰であり、今回は1年半におよぶ2021年6月末日までのレンタルで加入する。ただし来季の残留は、ブレーメンが1部残留を果たした場合のみ有効。

 ちなみに2017年に移籍金850万ユーロでチームを後にしていた25才のFWの契約には、今回2021年夏までの行使可能となる買い取りオプションが付随しており、その金額は1200万ユーロ以上に設定されている模様。

 当初ヘルタ・ベルリンとしては同じブンデスリーガ内にて、同じく残留争いを展開するライバルクラブへの移籍へ消極的であり、ゼルケ自身にもプレミアリーグでのプレーへの希望があったことから、特にブライトンへの移籍が指摘されていたものの、ブライトン側はあくまでレンタルでの獲得を希望。

 身長194cm、センターフォワードと本職とするゼルケは、これまでブンデス1部通算130試合に出場して27得点をマーク。そのうちブレーメンでは33試合に出場しており、2017年に行われたU21欧州選手権では、ドイツ代表の一員として優勝に貢献していた。

 ブレーメンFW陣ではここまで、ミロト・ラシカが7得点をマークするも、大迫勇也は開幕から好調な出だしを見せたが負傷以来調子を落としたままとなっており、19才ジョシュ・サージェントにはまだ荷が重く、41才のクラウディオ・ピサーロは今季はジョーカーとして思うような働きをみせられていない。
 

 マネージャーを務めるフランク・バウマン氏は「ダヴィーを移籍期限までに獲得できて嬉しい」と喜びを述べ、「まさに求めていた選手像にマッチするし、後半戦にむけて更なるクオリティを加えられた」とコメント。コーフェルト監督は「ダイナミックな、空中線に長けたFWであり、スピードももっている。相手DFにとっては厄介な選手で、得点感覚でも優れているよ」と評した。

 一方のゼルケは「ブレーメンは僕の中でずっと大切な存在だった、プロ選手になるチャンスを与えてくれたんだ。だから故郷に戻ってきたような感覚があるし、これから監督やチームメイトとの取り組みを楽しみにしている。できるだけ早く現状を打破できるようにしていきたい」と意気込みをみせている。
 


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