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2020年02月11日

17位転落のブレーメン:強豪と連戦、ピサーロ問題、そしてミニキャンプ。

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 週末に行われた昇格組1.FCウニオン・ベルリンとのホーム戦では、残留争いの中で非常に重要な意味をもつホーム戦で0−2と敗戦。これによりヴェルダー・ブレーメンは再び、順位を自動降格圏内となる17位にまで落とす結果となった。そしてこれから迎える相手は、2位ライプツィヒ、3位ドルトムント、そして後半戦で復活をみせているアイントラハト・フランクフルトである。

 確かにブレーメンはこれまで、むしろ強豪クラブを相手に善戦を披露。最近ではドイツ杯16強にて、前述のボルシア・ドルトムントより勝利も収めている。しかしながらそれでも、フロリアン・コーフェルト監督は「最近のリーグ戦11試合において、我々は2勝しか挙げることができていない。」とコメント。

 そこで指揮官自身が「うちのベースとなるシステム」である4−3−3システムへと戻し、ケヴィン・フォクトをリベロからボランチへとスライドして、今週からチーム練習へと復帰するテオドア・ゲブレセラシエを右サイドバックへと配置、ビッテンコートをよりオフェンスに集中させるなど、戦術面でのバリエーションをみせたいところ。kickerが得た情報によれば、ミニキャンプの実施も話し合われているようだ。

 だがそんな中、ブレーメンのレジェンドであるクラウディオ・ピサーロから心配な知らせも届いている。ウニオン戦での試合終了後、ブレーメンの選手たちがファンの下へと向かったのに対して、ピサーロただ一人がロッカールームへ。このことに対してチーム内では、不満の声を挙げる者もいるようだ。

 今冬の準備期間において41才のFWは、休暇中に自身のインスタグラムへと投稿した「ビール写真」が話題となっており、地元メディアのDeichstubeが伝えたところによれば、今季はあまり期待に応えられない日々がつづくベテランに対し、首脳陣は規律面での問題を踏まえ、ライプツィヒ戦でのメンバー外も検討しているという。

 果たしてコーフェルト監督は、この危機に向けてどういった対応をみせるだろうか。

地元出身の若手とプロ契約

 ヴェルダー・ブレーメンは、マイク・ナフロツキとプロ契約を締結したことを発表した。ブレーメン出身の同選手は、現在はU19にてプレーしており、CBながら10試合で5得点と、FW並の決定力を誇る。「彼のような大きな才能をもった選手と長期契約を結べた。彼の成長にとても満足しているし、これからもブレーメンでのプレーに大いに期待しているよ」と、フランク・バウマン代表は喜びを述べている。
 


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