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2020年03月03日

ドイツ杯準々決勝に向け、ブレーメンのフォクトが復調

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 明日の水曜日にドイツ杯準々決勝を迎える、ヴェルダー・ブレーメン。ブンデスリーガにおいては自動降格圏内となる17位に低迷しており、ドイツ杯で好成績をおさめそれをリーグ戦での勢いに変えていきたいところだが、そんな重圧のかかる局面を迎えコーフェルト監督は、「こういう試合は非常に好きだね。選手たちもきっとそうだろう」と、意気込みをみせた。

 その一方で新型コロナウィルスの影響はブレーメンの練習においても色濃く見受けられており、選手たちはファンとの写真撮影やサインを行わなかったほか、練習の大半は非公開形式にて実施。コーフェルト監督は「ファンのみなさんも、今回のことには理解を示してくれるはずだ」と述べ、クラブは常に保健所との連絡を取りながら対応をとっていく姿勢を強調している。

 またブレーメンに朗報も伝えられており、今冬にホッフェンハイムから加入したケヴィン・フォクトが、ライプツィヒ戦にて負った膝の負傷から回復。ただ週末には重要なヘルタ・ベルリン戦が控えていることも踏まえて、果たして負傷明けのフォクトが2試合立て続けに出場可能な状況か判断が求められる。なお負傷によりバルグフレーデとバルテルスは欠場。


 なお本来ならばブレーメンは、日曜のリーグ戦でも対戦の予定となっていたものの、ELザルツブルク戦が悪天候のため翌日延期となったことを受け、リーグ戦は延期。マネージャーのバウマン氏は、残留争いの中で追いかける展開ながら試合数が少ないことで勝ち点差に開きが生まれるデメリットや、おそらく開催時期が第33節と最終節の間になるだろうとの見方を示し、不満の表情を浮かべた。


 だがこれに対してフランクフルトのヒュッター監督は、「この1年半に渡り我々は、国際大会で28試合に出場しており、その分だけブレーメンよりも多くの試合をこなしているんだ」と強調。「当然、自分たちのクラブのことが大事」と理解を示しつつも、他クラブに対する配慮も促している。
 


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