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2020年06月30日

マインツの若手ウィンガー、シェーンフェルダーがブレーメンへ

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 今週木曜には1.FCハイデンハイムとの入れ替え戦に臨む、ヴェルダー・ブレーメン。1部残留に向けた決戦への準備と共に、来シーズンに向けたチームづくりも同時並行で行っているところであり、火曜日には19才の若手ウィンガーを獲得したことを発表した。

 1.FSVマインツ05に所属するオスカー・シェーンフェルダーは、今季はマインツのAユースにてプレーしており、17試合出場して5得点4アシストをマーク。2019年9月にはドイツU19代表としてのデビューも果たしている。「他のオファーがあったにもかかわらず、オスカーがうちを選択してくれたことを嬉しく思うよ。彼はU16の時から世代別代表でプレーする、将来性のある選手だ」と、ブレーメンにてマネージャーを務めるフランク・バウマン氏は語っている。

 左利きで、両サイドにてプレーすることも可能なシェーンフェルダーは、今回の移籍を決断した理由について「ブレーメンは伝統あるクラブで、素晴らしいファンもいる。そして特に家族的な雰囲気が印象的だった」と説明。「まさに若手選手が成長していくために理想的だと思う」と、言葉を続けた。ブレーメンでは今後、トップチームの練習に参加していくことになる。


 その一方でマインツでは、パウル・ネーベル、マーロン・ムスタファ、そしてマリウス・リーゼガングの3選手と、それぞれプロ契約を締結したことを発表した。左右のウィングでプレー可能なネーベルは、マインツのAユースにて5得点を13アシストをマーク。さらにドイツU17では10試合でプレーした経験をもち、そこでも3得点を挙げた。16歳からトップチームの練習に参加する17歳について、「ドイツでもトップクラスの才能の持ち主。俊敏で切れがあり、プレー自体にも精力性でも良いものをもった攻撃的選手だよ。昨季のキャンプでもトップチームに参加した」と、競技部門役員を務めるルーヴェン・シュレーダー氏はコメント。ネーベルとの契約は2024年まで。

 また同じくマインツのAユースにて11得点3アシストをマークした、ウィーン出身のFWムスタファは、2018年にザルツブルクからマインツへと加入。オーストリアU19代表でプレーしており、4年契約を締結。「センターフォワードとして興味深いフィジカルの強さをもっている。ボックス内で存在感をみせ、得点力もあるよ。プロでもまれていく中でどう成長していくか楽しみだ」とシュレーダー氏。リーゼガングとは2年契約を結んでおり、マインツのU23にてブンデス4部相当8試合出場した20才のGKについては、「彼は今季非常に大きな前進を遂げた。今冬のキャンプでは、プレーの面でも内面性でもアピールしていたよ」との評価を述べている。

ザイデルがマインツに復帰


 来季より再び、アーロン・ザイデルはマインツへと帰還することになる。レンタル移籍していたブンデス2部ヤーン・レーゲンスブルクは、最終的には24才のFWの契約に含まれていた買い取りオプションの行使を見送り。昨季ブンデス2部9試合に出場(7試合途中出場)にとどまったその背景には、おそらくまだコンディション面で万全ではなかったことが挙げられるだろう。
 


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