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2020年07月03日

失意と苛立ちの入替戦初戦、コーフェルト監督「思い通りに全くいかなかった」

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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 ブンデスリーガ最終節では1.FCケルンを相手に大勝をおさめ、逆転で入替戦進出を掴み取ったヴェルダー・ブレーメン。木曜日には本拠地ヴェーザー・シュタディオンでの入替戦初戦へと臨んだものの、ブンデス2部3位の1.FCハイデンハイムを相手に、これといった得点チャンスさえ見出せずにスコアレスドローという結果に終わってしまった。試合後、フロリアン・コーフェルト監督は「非常に悪い試合だった」と、DAZNとのインタビューに対してコメント。「決してハイデンハイムのプランは驚くようなものではなかったのだが、そこで我々は打開策を見出せなかった」と振り返ったように、規律的な相手守備陣のクレバーなポゼッションプレーに対して、ブレーメンのオフェンス陣は最後まで切り崩せずにいる。

 特にコーフェルト監督と、この日にトップの位置で先発出場し、ハイデンハイムの3バックに抑えられていたニクラス・フュルクルークと、前半のうちから声高に議論する場面が見受けられており、それは試合終了の笛の音が鳴り響いたあとでも見受けられていた。「なんでも無いよ」と指揮官。ただそれと同時に、「我々は確実に、ここ数日で話し合うことになるだろうね」とも付け加えた。確かにコーフェルト監督は「スコアレスドローに終わった結果に、とにかく苛立ちを覚えている」ものの、ただそれでも結果自体については「まあまあ」とも見ており、「まだハーフタイムを迎えたところ。ハイデンハイムはあれだけ良くて、逆にうちはあれだけ悪くてアウェイゴールを許さずに済んだ」ことを「ちょっとしたメリット」として挙げている。「これから我々は敵地での決戦へと臨む。そこで得点を決められるか。それができれば一気に変わってくるはずだ」

 特に今回の試合では「開始1分から終了まで、戦術的にもプレー自体でも、全く思惑とは異なるものだった。」と反省の弁を述べた指揮官は、来週月曜に迎えるセカンドレグに向けて、「確かに今日はプラン通りにはいかなかったが、プラン自体について変更を行っていくかは、まだわからないよ」と手の内を明かすようなことはなかったものの、ただ主将のニクラス・モイサンデルが後半87分に退場処分を受けてしまったことから、この試合では出場停止に。代わりに今回の試合で出場停止となっていた、ケヴィン・フォクトが出場停止明けとなり再びオプションということになる。
 


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