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2020年07月09日

ピサーロ、ブレーメンからのオファーはまだ無い

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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  現役生活最後となった入れ替え戦セカンドレグを二日前に終え、取材陣の前に現れたクラウディオ・ピサーロには、普段通り明るい表情が見受けられた。「至って落ち着いているよ」と語った元ペルー代表FWは、「終わりを迎えることはわかっていたんだ。今は家族との時間を楽しみ、そして今後について熟考する時だよ。」と、コメント。引退後については未定だが、「サッカーとの関わりは、持ち続けていくことだろうけどね」としており、まだ、ブレーメン側から引退後に関する提案などは特に行われていないという。

 一方でバイエルンからはアンバサダーとしてのアイデアが提起。このことには「興味深いと思っているよ」としながらも、今はひとまず「休暇が終わってからね」と述べ。何より「ブレーメン市とヴェルダー」に対して、感謝の気持ちを伝えた。「僕にとってとても大きな意味をもつ。これからもホームの1つであり続けるよ。1999年にとても温かく迎えてもらって、4度ここに復帰した。つながりは本当に特別なもの。ここのファン、街、そしてクラブには、とにかく感謝の言葉しかない」

 その一方で、今シーズンは思うようなプレーができず、チームにもあまり助けとなれない、歯痒いシーズンを過ごすことにもなったのだが、このことには「昨夏に残留したことは後悔していない。確かに昨季がやめ時だったと考える人も多いだろうけど」と強調。「でも僕にはまだ意欲が残っていたし、若い連中に未来に向けて何かを伝えられたとも思っている。だからあの判断は正しかったと思うんだ」との考えを語っている。

ブレーメン、コーフェルト監督についても議論の対象に


 火曜日からヴェルダー・ブレーメンは宣言通りに、非公開の形でシーズンに関する分析を首脳陣や相談役会、そしてコーチ陣たちと共に行っており、劇的な形での残留からの奮起を目指しているところだ。ただそこでは、これまで首脳陣が苦しいシーズンにも一貫して支持を強調してきた、そしてTSGホッフェンハイムが後任監督候補としてリストアップしている、フロリアン・コーフェルト監督についても議題に挙がっている模様。なお、コーフェルト監督との契約は、2023年まで。
 


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