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2020年07月10日

ブレーメン、コーフェルト監督続投発表。ラシカには「動きがある」

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 既に昨日の時点で伝えられていたことではあるが、金曜日に行われた記者会見にてヴェルダー・ブレーメンは改めて、フロリアン・コーフェルト監督の続投を正式に発表した。入れ替え戦の末に辛うじてブンデス1部残留を確定したシーズンを分析し、発表の席へと臨んだクラウス・フィルブリー代表はその冒頭、「今日、ここに共に座っているメンバーと共に、今後もヴェルダー・ブレーメンにて共に取り組んでいくことになることをお伝えしておきたい」と、コメント。

 ブレーメンとの契約を2023年まで残しているコーフェルト監督については、TSGホッフェンハイムが後任監督候補としてリストアップしていたこともあり、来季の動向については疑問の声も挙がっていた。しかしながらコーフェルト監督は引き続きブレーメンにて忠義を尽くし、本来は欧州復帰を目指し臨みながらも下位争いを展開したシーズンからの脱却をはかる。

 2006年にヴェルダー・ブレーメンのユースチームにコーチとして加入したコーフェルト氏は、2017年10月末より、セカンドチームの監督からトップチームの監督へと昇格。ここまでブンデス92試合で指揮を執り、32勝25分35敗。これまで他クラブのオファーなどに決して目を向けることなく、「私はブレーメンとしか話をしていない。それ以外の誰とも話などしていない」と語った。

ラシカには「動きがある」


 その一方でもう1つ注目の人事といえば、ミロト・ラシカだ。関心が伝えられるRBライプツィヒでは、例外条項に定められる3500万ユーロは高額と見られており、ブレーメンにてマネージャーを務めるバウマン氏は「動きはある。1つのクラブと話し合いをしているよ」と、コメント。「他クラブの希望リストに入っているし、我々としては彼不在で来季を迎えると考えなくてはなるまい。ただ安売りする必要はないがね」との考えを示した。

 また改めて「歴史的にひどいシーズン」を振り返り、「コンディション面や競技面における判断の責任は私にある」と強調した同氏は、まず問題点の1つとして「もっと早く目的を残留へと変更すると口にすべきだった。チーム内への危機感を強めるために公言すべきだったと思う」とコメント。

 さらに昨夏の準備期間では「やる気が空回り」し、その後は負傷や不調を訴える選手が続出しており、「そこで素早く対応し、十分に対処しきれていなかった」と反省。実際にフィジカル担当の解任は、今年の2月まで待たれている。ただ「選手たちにも責任の一旦はある。例えばセットプレーなどね」とも指摘しており、来季は「少し謙虚に」、そして「向上心を失うことなく、あゆみを進めていきたい」と語った。
 


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