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2020年07月13日

ブレーメン、ニュルンベルクのパトリック・エラスに関心

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 先日にヴェルダー・ブレーメンのクラウス・フィルブリー代表は、今回のコロナ危機の影響で3000万ユーロの損失を見込んでいることから、選手獲得の前に「1人か2人の選手を売却する必要があるだろう」との見方を示していたが、そんな中kickerが得た情報によれば、ブンデス2部1.FCニュルンベルクとの契約を満了した、パトリック・エラスに関心を抱いているようだ。身長196cmのボランチは、ケヴィン・フォクトのレンタルが終了した今、コーフェルト監督にとって最も必要としているタイプだと言えるだろう。

 空中戦とタックルのスキルに長けただけでなく、戦術面、ビルドアップにおいても好印象を残しているエラスについては、1999年に同じくニュルンベルクから加入した、現マネージャーのフランク・バウマン氏を彷彿とさせるプレースタイルと見ているところ。ただ欠点を挙げるならば、ダイナミズムには欠けるところだが、ただその分をポジショニングの巧さでカバー。特にリーグ戦再開後はレギュラーとして、チームに数少ない安定感をもたらす存在となり、先日の入れ替え戦では値千金の残留弾を演出している。

 さらにセンターバックとして起用可能であることを踏まえても、もしも獲得に成功するならば、ブレーメンのチームづくりにおいて安定感という部分でプラス材料をもたらすことが期待されるだろう。またブレーメンではレンタルが終了した前述のフォクトに加え、ボランチのフィリップ・バルグフレーデも契約満了に伴い退団。地元メディアDeichstubeに対して、同選手は現役続行に意欲をみせているものの、ブレーメンから新たな契約が届くかは不透明。唯一はっきりしていることは、引退後にはブレーメンとの関わりを持つということである。
 


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