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2020年07月17日

ブレーメン、GKの変更プランに陰り

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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 今から1年前にヴェルダー・ブレーメンとの契約を延長した際に、ステファノス・カピーノは近い将来に先発GKになることを目指しており、2つ年上の「ジリ・パヴレンカがクラブを後にする時に、僕がそこにいることが重要なんだ」と話していた。

 つまりは28才という年齢で、パヴレンカがステップアップを果たし、そこには多額の移籍金がクラブに残され、そして晴れてカピーノが先発昇格を果たすという、全ての関係者にとってウィンウィンのシナリオである。だがそれが今は崩壊のシナリオへと向かっているところだ。

 その理由となったのが、シーズンの最終局面でこそ復調の兆しをみせたものの、当のパヴレンカが精彩を欠いたシーズンを過ごしたこと(kicker採点平均3.17)。現時点においては市場における関心は見受けられない模様。逆にkickerが得た情報によれば、カピーノに対して、ハノーファーやフライブルク、ハンブルクといった複数のクラブが関心を抱いている模様。

 ブレーメンから見れば競技面においては、このシナリオに変更したとしてもさしたる影響はないが、ただ財政プランという点で見れば1つの挫折だ。ただそれでも今夏の移籍市場においては、ブンデス1部2部のクラブにおいて共に、ゴールキーパーにおいて不足がみられていることから、これから動きが見られるという期待感はあるとはいえる。
 


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