2020年09月23日
ブレーメンのフリッツ氏「皆で大迫勇也を盛り立てていく」
ドイツ杯初戦のイェナ戦も、そしてブンデスリーガ開幕戦となったヘルタ・ベルリン戦においても、ヴェルダー・ブレーメンの先発メンバーに名を連ねていた大迫勇也だったのだが、いずれの場合もハーフタイム中に交代を告げられた。特にドイツの大衆紙ビルトが報じたところによれば、比較的寛容なブレーメンファンでさえ、交代時は拍手を送るという”異常事態”まで発生していたという。
フライブルク戦後、プロ選手部門担当のクレメンス・フリッツ氏は、「彼が見せたパフォーマンスは残念なものだった。最初のアクションでうまくいかず、そしてそれからはボールコンタクトをしていくにつれて、より不安が大きくなっていったようだ。考えすぎて、それが足を引っ張る結果となってしまったのだろう」と分析。
そして「彼には高いクオリティが備わっており、決して1試合の結果に左右されてはならない。彼を立て直していくためには、チームとして皆で彼を盛り立てていくことが重要なんだ」と全面バックアップを約束している。「非常に気さくで几帳面であり、どちらかというと内向的。そんな彼の人間性を変えようとは思わない。ピッチ上での、彼のポテンシャルを発揮させたいんだ」
先日フランク・バウマン競技部門代表は、大迫勇也に対して2つの成長への期待感を明確に示していた。まず1つ目は「シーズンの終盤になって再び、いかにその力が重要なものであるかを示してくれた」その再現であり、そしてもう1つは「勇也は決して、声を荒げるようなタイプではない。ただピッチ外では、リーダー的役割へと成長していくべきだ」ということ。つまりはいつまでもその改善した姿を表現できなければ、いかに”寛容なブレーメン”でも限界の日は必ず訪れるものだ。
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