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2020年10月02日

ビーレフェルト戦が、クラーセンのお別れ試合に?

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 ブンデスリーガ第3節アルミニア・ビーレフェルト戦を前にして、ヴェルダー・ブレーメンでは副主将、デイヴィー・クラーセンの動向に注目が集まっている。ただいずれにせよこの試合ではオプションとなるようで、「数日以内に決着をみるとは思えない」と、フランク・バウマン競技部門取締役はコメント。「ディヴィーがビーレフェルト戦では出場することを確信している」と、言葉を続けている。

 一方でフロリアン・コーフェルト監督も、「デイヴィーに対する考えに何か変わりがあるわけではないさ」と強調。「非常にオープンに、透明性をもって意見交換をしているし、彼の希望は非常に理解できるものでもある。彼がここにいる限りは全力を尽くしてくれるだろうし、たとえ移籍が起こらなくともそれが変わることはないだろう」と語った。

 バウマン氏は改めて、「金銭的にうちの要求が満たされた場合のみ応じる」としており、少なくとも1000万ユーロは超える金額を想定。だが1回目のアヤックスからのオファーは論外となる金額だったようだ。果たして今後、どれだけ歩み寄りをみせていけるのか。

 またクラーセンが月曜日の移籍市場閉幕ギリギリに売却へと至ったとして、その後の穴埋め策として残される手段は、フリーの移籍選手のみということになる。そこでおそらく白羽の矢が立つであろう、夏にも獲得を目指したケヴィン・シュテーガーについては、クラーセン移籍となれば当時とは異なる獲得交渉を首脳陣は行っていけるはずだ。

 その一方でミロト・ラシカについては、すでに攻撃陣の補強が進んでいることから穴埋めの心配はない。バウマン氏によると「関心を抱いているクラブはある」とのことだが、伝えられるところではそのクラブでは、まず選手の売却がラシカ獲得の前提条件となっている模様。いずれにせよ膝に打撲を抱えていることから、週末の試合では出場することはない。 
 


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