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2020年10月04日

ブレーメン、クラーセンのアヤックス移籍が近づく

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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 土曜午後に行われたアルミニア・ビーレフェルト戦にて勝利を収めた後、ヴェルダー・ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督は、「彼にとっては、決して容易に過ごせるような時期ではない」と、この日は珍しく精彩を欠き途中交代した選手の心情を思いやった。それは、アヤックスへの移籍が取り沙汰されている、デイヴィー・クラーセンである。

 選手自身も母国への復帰を希望しているところであり、最初にオファーされた金額は論外であったことが伝えられたが、その後に改善がなされたオファーについて問われた、フランク・バウマン競技部門は「我々は話し合いを継続している」とコメント。移籍金額での開きは狭まっているようで、今回のビーレフェルト戦を最後に、日曜にも新天地へ旅立つ可能性があるだろう。

 そしてブレーメンとしては月曜まで開かれている今夏の移籍市場の中で、少なくともまだ24時間は確保した状態でその穴埋めへと務めたい。確かに今夏にも獲得に動いたケヴィン・シュテーガーについては、フリーのために移籍期限後にも獲得することが可能だが、バウマン氏は「それ頼みという形にはしたくはない」との考えを示した。

 その一方で同じく今夏の去就が注目されるミロト・ラシカについては、ブレーメンでは既にオフェンス陣の補強を行っていることから穴埋めの心配は不要だが、まだ具体的な受け取り先が見つかってはいない。それでもバウマン氏によれば、「移籍する可能性の方が高い」とのこと。最終的にどうなるか、それはこれからの二日間で判明することになる。
 


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