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2020年10月20日

大迫勇也がベンチ外も、指揮官「話し合って決めたこと」

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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 本来ならば大迫勇也は、オランダ遠征を行った日本代表戦の初戦カメルーン代表戦にのみ出場し、その後のコートジボワール戦を欠場して即座にドイツへと帰国。そして5日間に及ぶ隔離生活を経て、週末のSCフライブルク戦へと臨む、はずだった。実際にフロリアン・コーフェルト監督は試合前の記者会見にて、大迫勇也が「この試合においてオプションである」とも明言していたにも関わらず、結局はベンチ入りさえも見送られる判断が下されている。一体、何があったのだろうか?

 試合前の会見の席にて、5日間の隔離生活の中で取り組んだ大迫勇也が「土台づくりを行えた」との表現をしていたコーフェルト監督はこの日の試合後、地元紙ヴェーザー・クーリエはによれば「選手が全員万全の状態にあるために、これは本当に苦渋の決断だったよ。昨季では滅多に味わえなかった、贅沢な悩みさ。来週には確実に変わっているはずだよ。なぜならば我々は彼を必要としているから。そして彼がいることをとても喜ばしく思っているから。それは確かなことさ」と説明。「互いに話し合って決めたこと」と強調した。
 
 確かに代表戦から早期に離れたとはいえ、隔離から実際に試合までに大迫がチームと共に取り組めたのは木曜から。あくまで限られたものであったことに代わりはなく、逆に代表戦期間を利用して長期に渡り準備をしてきた選手たちもいる。バウマン競技部門取締役は「代表参加も1つの理由であり、定位置争いという側面もある。今は負傷者は誰もいないし、そこではメンバー外という判断もでるものだ。また状況が一変する可能性はある」と語っている。
 


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