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2020年11月26日

ブレーメン、大迫勇也の今冬売却を否定も・・・

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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 昨季は入れ替え戦の末になんとか、ブンデス1部残留を手にしたヴェルダー・ブレーメン。そして開幕戦となったヘルタ・ベルリン戦では黒星スタートとなったものの、その後の7試合では2勝5分と無敗を継続。順位表ではむしろ中盤での争いを展開しているところだ。

 だがその一方で今季はドイツ杯初戦、開幕戦と先発出場を果たすも精彩を欠き、後退時にはファンからブーイングを浴びせられ、その後には先発から外れた状況が続いているのが、大迫勇也である。ここまで出場した時間はのべ186分のみ。得点はおろか、アシストも記録することなく、日本代表FWとして由々しき立場へと置かれている。

 開幕から大車輪の活躍をみせたニクラス・フュルクルークが負傷離脱となったにも関わらず、そしてkickerに対してプロ選手担当クレメンス・フリッツ氏が今節の欠場が濃厚であることも認めながらも、それでも大迫勇也はジョシュ・サージェント、ミロト・ラシカ、レオナルド・ビッテンコートら若手の後塵を拝しており、さらにここに他ヒス・チョンやダヴィー・ゼルケらも控えているところ。

 それでも地元紙ヴェーザー・クーリエによれば、フランク・バウマン競技部門取締役は「今季の後半戦では必ず、勇也の力が必要となってくる。そう確信しているので、今冬の売却はテーマではない」と強調。ただその一方でブレーメンでは財政難から資金を必要としている背景がある。また契約を来夏まで残していることから、いずれにせよブレーメンではそれまでに、何らかの結論を導き出さなくてはならない。 
 


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