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2021年02月22日

惨敗のブレーメン、コーフェルト監督「説明がつかない」

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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 日曜夜に行われたTSGホッフェンハイム戦にて、ヴェルダー・ブレーメンは降格圏内からの距離を広げる絶好の機会を迎えたにも関わらず、逆に0−4と大敗を喫する結果となってしまった。「まったくうまくハマらなかった。今日は仕掛けていくという点でも守るという点でも、ここ数週間でみせていたものを全くみせられなかったよ」と、TV局スカイに対してエメル・トプラクはコメント。最近6試合で3失点しか許していなかったものの、この日は前半だけでその同数の失点を重ねてしまっていた。

 さらにオフェンス面でもチャンスらしいチャンスは掴めておらず、フロリアン・コーフェルト監督も「説明することが難しい」と戸惑いの表情。「まったく機能しなかった。ここ数週間みせていたものとは、あまりのかけ離れたものだった。あまりに簡単に失点を許しており、断固たる決意のようなものも感じられなかった」と言葉を続けている。それでも入れ替え戦となる16位との勝ち点差は5のままとなっており、「我々は目標に向かっているところなんだ。ただ気を引き締めていかないといけないよ。」と指揮官。

 とりわけ次節は金曜開催のために、落ち込んでいるような暇はない。しかも相手は、2021年絶好調のアイントラハト・フランクフルト。王者バイエルン・ミュンヘンを撃破するなど勢いに乗っているところであり、もしも再びブレーメンが今回のようなパフォーマンスを露呈するようなことがあれば、コーフェルト監督が指摘するように今回よりも「さらに悪い結果」が待っていることだろう。 


 「驚いたし、失望したし、少し腹立たしさも覚えた」試合後に、フランク・バウマン競技部門取締役は「あれでは、ブンデスで勝ち点を獲得するなど到底無理だ」と厳しい言葉を口にし、「ここのところみせていたものを見せられなかったよ」と守備の崩壊を指摘。「数えきれないほど」相手にチャンスをあげるなど、「チームとして機能していなかった。できるだけ早く修正していかないと」と語った。

 「たとえその相手が王者を撃破したチームであろうとも」「とにかく、我々としてはリアクションをみせないと」とバウマン氏。できればあまり残留争いという言葉を口にはしたくないものの、「その可能性を否定できるものではない」と認め、「最終的に、1部残留を果たすこと」と目標に次節は「非常に集中して臨む」ことを要求。「慌てないように。我々の目的はあくまでリーガに安定して残り続けるということ。そしてまだ降格圏内には勝ち点差5あるんだ」とも付け加えている。
   


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