2021年02月27日
長谷部狙いが功を奏す、ラシカをコーフェルト監督が称賛
本来はフロリアン・コーフェルト監督に対しては、ジョシュア・サージェントに対する質問が寄せられていた。今季は決してさほどの得点への脅威を示せていない(今季2得点)にも関わらずそれでも使い続けた結果、この日のアイントラハト・フランクフルト戦では得点を決めることに成功した米国人FWについてである。
だが「実は、私は別の選手の話をしたいのだがね」とコーフェルト監督はコメント。そこで挙げた選手の名前が、ミロト・ラシカだった。コソボ代表FWがこの日、ドリブル試投数、スプリント数だけでなく、チームのためにスペースをあけ、守備面でも常に存在感を示していたことへ注目していてのことだ。「見事だった、ミロ!本当によかったよ」
今回の試合にあたって指揮官は、累積警告により出場停止にあったヌディカの代わりに、センターバックの位置へと下がった長谷部誠との勝負で、「スピードにおける優位性を生み出すチャンスがいくつかあるだろう」と予想。それが功を奏する形となり、この試合にブレーメンがみせていたカウンターのそのほとんどが、相手ゴールを脅かすものとなっていた。
開始から20分程度が経過するところまではラシカは消極的だったものの、26分には反撃の狼煙を挙げるフリーキックをケヴィン・トラップへとお見舞い。その8分後には素晴らしい個人技から放ったシュートがクロスバー直撃。「ぜひ呪縛から解き放たれるよう決まって欲しかった」コーフェルト監督の願い虚しく、この日も無得点には終わったがただそれでも「良いアクションをみせ、状態もよかったし、スピードがあり、相手選手を置き去りにしてみせていた」と評価。実際にゲブレシラシエに今季3つ目となるアシストを供給し逆転劇を演出しており、「これが後押しになっていくといいね」と指揮官は語った。
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