ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年03月03日

フリードルにバイエルン買戻しオプションの噂、「気にしてない」

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 ヴェルダー・ブレーメンのマルコ・フリードルは昨季でもリーグ戦27試合に出場、しかしながらそれは本職とは異なる、左サイドバックが中心となっていた。しかし今は3バックの一角として左側を担っており、ここまで出場した21試合すべてでフル出場。「どこでプレーするかは大して重要ではない。ただプレーし続けることは、パフォーマンスの安定化の助けにはなってくれる」とコメント。ただ今のポジションに「快適さ」を感じていることも明かしており、「チームもここまでは全体的に、良い守備をみせていると思うよ」と、胸を張った。

 その一方で最近ではそのフリードルの契約に、古巣バイエルン・ミュンヘンへの買い戻しオプションが存在するとの噂も。「それもビジネスさ、ユースはあそこで過ごしたしね」と述べ、「いま大事なことは、ここで居心地よく過ごせていること。今後はどうなるかなんて、神のみぞ知るだよ」と言葉を続け。「特にそれが僕の負担になっているわけでもないさ」と強調した。「僕は不満を覚えている。振り返って、うまくいったと言える試合はほとんどない。好不調の波を最小限にするために取り組んでいるよ」

残留の分かれ道、重要な2連戦へ


 なおコロナ感染により急遽、ドイツ杯準々決勝レーゲンスブルク戦が中止となったことを受け、ブレーメンは集中的にリーグ戦に向けた準備へと勤しんだ。バウマン競技部門取締役は「うまく時間を活かしたい」と述べ、「全員がオプションだし、この時期では貴重な時間」で「集中的」に取り組むことができている。「特にフランクフルト戦での勝利の勢いに乗りたいんだ」

 特にブレーメンはこれからビーレフェルト、そしてウニオンとの残留をかけた重要な2試合が控えており、その重要性はコーフェルト監督も前節終了後か強調していたこと。フリードルも「この2試合で勝ち点を得られれば素晴らしいし、努力が報われることになる」と述べたが、逆に連敗を喫すれば全く逆の様相を呈する大きな分かれ目に。だがそんな決戦にも、フリードルは「楽しみにしている」と前向きさを示した。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報