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2021年04月05日

OGで3連敗、誤解による出場停止。記念すべき150試合目で散々なエッゲシュタイン

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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 ヴェルダー・ブレーメンのマキシミリアン・エッゲシュタインは、自身にとって通算150試合目となる記念すべきブンデスリーガでの試合において、まったく異なる結果を思い描いていたことだろう。それは試合後に自身が振り返ったように、「今シーズンで、最も不必要な敗戦」となってしまった。

 「僕たちはとても精力的にオフェンスを仕掛けていた、でもあんな形で失点を許して、そして敗れてしまったんだ。それは余りにも残酷な結果だよ」そうTV局スカイに対して悔しさをにじませたプレーとは、後半81分の味方DFルードヴィヒ・アウグスティンソンによる、不運にも至近距離で跳ね返ってゴールに吸い込まれてしまった、オウンゴールによる決勝弾の場面だ。

 それでも確かにヴェルダー・ブレーメンはしっかりとしたパフォーマンスを発揮していた、そして試合の大部分に渡ってシュトゥットガルトと接戦を演じていた。だがそんな事実も、エッゲシュタインの慰めにはならない。「今は、何も言えないよ」振り絞るように語った同選手。それでもこの試合で得られたポジティブな側面について問われると「フィニッシュまで持ち込める場面を何度も作りだせていた」と語った。「それもしっかり、うまく完結させなくてはいけなかったんだけどね」

 さらにそんなエッゲシュタインにとって追い討ちとなったのが、この日に5枚目となる警告を受けたことにより、土曜日に控える強豪RBライプツィヒ戦での欠場が確定してしまったこと。しかもその理由は、相手DFマヴロパノスが、GKコーベルへとバックパスをおかしてしまったと勘違いし、猛抗議した結果に受けた今季5枚目の警告である。「あれは、本当に余計なことだった。バカだった。」とエッゲシュタイン。その結果、勝ち点30で3連敗、残留争いから抜け出し切れないまま、次節の強豪ライプツィヒ戦ではエッゲシュタイン不在で戦うことに。

シュトゥットガルト「ほぼ目標は達成」


 その一方で相手のVfBシュトゥットガルトは、今回の勝利によりブンデス通算750勝目を達成。これはバイエルン(1140)、ドルトムント(818)、そして対戦したブレーメン(800)に次ぐ、4番目に多い数字。そして昇格組として臨む今季で既に勝ち点39を達成。ミスリンタトSDは「今季の目標まで、あと勝ち点は1だ」と強調。そしてそれを達成した暁には、さらに欧州リーグ出場権の獲得を視野に入れて戦うことになるだろう。 
 


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