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2021年04月08日

コーフェルト監督、大迫勇也への厳しい評判に「到底、理解などできない」

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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 ヴェルダー・ブレーメンは再び、ドイツ杯準決勝へとコマを進めた。ただ試合後にフロリアン・コーフェルト監督は、TV局スカイとのインタビューにおいて、「終盤では無駄に緊張感のある展開にしてしまった」と笑顔を浮かべつつ苦言を呈している。「決してベストパフォーマンスではなかったさ」実際にブレーメンは2部レーゲンスブルクを相手に、長時間に渡って苦戦を強いられていた。特に前半に関しては、ブレーメンが視覚的には優位にたってはいたものの、ラシカが特に危険ではないロングシュートを放った以外はこれといった見所はなく、戦前にスペースの間でのプレーで評価を受けていた大迫勇也についても、特にインパクトをもたらすことはできていない。

 だが後半の立ち上がりから、その大迫のもつ能力が発揮。「ハーフタイムで変更を行い、それによって中央にかなり厚みを持たせ」た結果、「より多くのシフトが見られ、より多く裏をつき深い位置へ行けるようになっていた。それを勇也と共に実践できた」と説明。「それからモイサンデル、そしてゲブレシラシエが続けてチャンスを掴み、マルコ・フリードルが見事なパスを供給して、それを大迫勇也が素晴らしいシュートで決めてくれた」と振り返った。そのアシストを提供したフリードルも、クラブ公式にて「大迫勇也がみせた、あのトラップ。そしてシュートは卓越したものだったよ」と賛辞。


 ただし後半67分にジョシュ・サージェントが御膳立てした場面については、「2点目も勇也が決めてくれたら、嬉しかったんだけどね」と冗談めかして語ったが、だがそこから真剣な眼差して「彼のブレーメンでの評判は良いとは言えない。それは私には到底理解できないものであり、常にそれに反論してきた。彼は2年前のバイエルンとのドイツ杯でも、昨季の終盤戦においても貴重な得点を決めてきたではないか」とコメント。確かに日本代表FWのパフォーマンスに浮き沈みがみられる点については認識しているが、「なんでもかんでも彼1人のせいにしてしまうのは、あまりにも安易すぎる」と、改めて明確な支持を強調した。
 


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