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2021年04月21日

フュルクルーク復調、大迫勇也の起用法は?指揮官は大きな信頼よせる

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 残留争いの最中にあって、今回の試合の結果がもたらすもの。それはフロリアン・コーフェルト監督にとって、既に明白なものだ。

 「勝利をおさめれば大きな一歩を踏み出すことができる。だが敗戦を喫するならば厄介な状況へと陥ってしまう。」確かに順位表の上ではヴェルダー・ブレーメンの方が、今回対戦する1.FSVマインツ05よりも上ではあるが、「雰囲気という点では、我々よりも相手の方が良い」と指揮官。最近5試合で3勝2分のマインツに対して、ブレーメンでは5連敗中にある。

 「だがそれを気にする訳でもない。そういった事を振り払うということも、この試合のもつ意味でもあるのだ。気持ちと自信を胸に戦って欲しい。結果に繋がる要素をもった試合。多くの意味をもった試合なのだ。選手たちも同じ気持ちであって欲しいし、きっと多くの選手たちが共有できているだろう。」

 なお足の骨折を抱えていたニクラス・フュルクルークが、この試合から先発復帰する可能性があり、「プレッシャーの中でクールさを持ち合わせた」選手を求めるなかで「彼はこういう試合を好むタイプの選手だよ」とコーフェルト監督。その高さを活かした「セットプレーでの強み」も期待され、またサイドの攻守に渡る活躍が期待されるルードヴィヒ・アウグスティンソンと共に、先発出場する可能性があるだろう。

 ただフュルクルーク先発復帰となった場合、そこで意味するのは前節で先発復帰した大迫勇也を、再びベンチスタートにするということになるかもしれない。特にそのドルトムント戦では残念な結果に終わってしまっていたが、それでも指揮官は「ここぞというところで常に顔を出していた」と振り返っており、「昨年の残留争い、入れ替え戦、そしてドイツ杯でな、決定的な試合で勇也は常に主力選手としてプレーしていた。彼の力は私自身ちゃんとわかっている」と語った。
 


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