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2021年06月01日

ブレーメン、マルクス・アンファング監督招聘を発表

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
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 41年ぶりとなるブンデス2部で迎えるシーズンを前に、ヴェルダー・ブレーメンで続いていた後任監督の模索にピリオドが打たれた。ブンデス2部ダルムシュタット98より、マルクス・アンファング監督を迎え入れている。すでにアンファング監督との合意については伝えられていたが、火曜日には一転、移籍金を巡り交渉が頓挫したとも伝えられたものの、最終的にはクラブ間にて合意。数十万ユーロ単位で合意点を見出したとみられるが、契約の詳細については、特に明かされていない。

 フランク・バウマン競技部門取締役は、「綿密に選考プロセスを重ねた上で、マルクス・アンファング監督と合意に達したことを嬉しく思うよ。彼はこれまで指揮をとってきたクラブにおいて、様々な常用から多くの結果を生み出すことを証明済みであり、勝利への気持ちを体現して、チームを更なる発展へと導いてきた監督だ。また伝統あるクラブにおける厳しい環境も経験しており、加えて2部リーグにも精通している。彼とならば目標を達成できるだろう。これから力のある良いチームを作るために、共にプランを立てていく」と説明した。

 一方でアンファング監督は、「ブレーメンは素晴らしいクラブであり、素晴らしいカリスマ性をもった、疑問の余地のない伝統的クラブである。ダルムシュタットが今回の移籍を叶えてくれたこと、関係者にとってフェアな解決策を見いだせたことに感謝しているよ。私はブレーメン、そしてその首脳陣を非常に高く評価しており、昇格のチャンスがあるという確信をもっている。ただ決してそれを簡単に考えてはいけない。2部リーグは手強く、力の限りを尽くさなくてはならないものだ。だがそれでもクリアは可能ではある。そのために全員が忍耐力をもつこと。私はその目標達成に向け、高いモチベーションをもっているところだ」と意気込みをみせている。

 アンファング監督は特に今季のダルムシュタットにて、クラブ史上最高の後半戦となる勝ち点33の確保に成功しており、それ以前には1.FCケルンにてブンデス1部復帰へと導いた実績ももつ。さらにそれ以前に指揮をとったホルスタイン・キールでは、3部リーグからブンデス昇格まで後一歩のところまで迫りながらも、入れ替え戦にて涙を飲んだ過去も。また若手選手の育成にも定評があり、レヴァークーゼンU17監督時代にはタイトル獲得と共に、カイ・ハヴェルツへの指導も行っていた。
 


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