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2021年06月10日

ブレーメン、ブレンビーから元独ユース代表ユングを獲得

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 アンファング監督就任発表から3日後、ヴェルダー・ブレーメンは来たる2部リーグでの戦いに向け、最初の新戦力の獲得を発表した。元ドイツU20代表アンソニー・ユングが、デンマーク王者ブレンビーIFとの契約を満了する形で加入する。

 バウマン競技部門取締役は「経験豊富なプロと希有役できたことを非常に嬉しく思う。ブレンビーではピッチの内外に渡り、非常に重要な役割を担っていた」と評価。「ブレンビーからは非常に良いオファーがあり、さらにブンデスリーガからのオファーもありながら断ってまで」入団を決意した喜びをみせた。

 一方のユングは「コペンハーゲンでの4年間は順調なまま終焉を迎え、タイトルも獲得できたし、今はドイツに戻ることができて嬉しいよ」とコメント。「ブレーメンとアンファング監督から連絡が会った時には、もう思い悩む必要はなかった。多くのビッグクラブが混在する、非情なほどエキサイティングな昇格争いが繰り広げられることだろう。ブレーメンでのスタートを待ちきれないし、ぜひ成功に貢献したい」と意気込みをみせている。

 2016/17シーズンにインゴルシュタットへとレンタル移籍した経験をもつユングは、それ以前の3年間はRBライプツィヒにて2部と3部でプレーしており、2度の昇格を達成。ブンデス2部では通算64試合に出場しており、そのうち10試合はFSVフランクフルト時代のもの。またブレンビーでは、ライプツィヒの元指揮官ツォルニガー監督の下でも2019年初めまでプレー。

 アンファング新監督は「アンソニーは3バックはもちろんのこと、4バックでも複数のポジションでプレー可能な選手。非常にフレキシブルな選手であり、ライプツィヒでは2度昇格し、コペンハーゲンではリーグ、国内カップ戦ともに制している」と述べ、「降格後の我々にとって重要な、ポジティブなエネルギーと勝利のメンタリティを、チームへともたらしてくれることだろう」と期待を寄せている。

バルグフレーデが残留を希望

 フィリップ・バルグフレーデはブンデス2部降格後も引き続き、ブレーメンにてプレーしていきたいと考えており、今季で契約満了を迎えるベテランMFは「もしもブレーメン側からアプローチがあれば、彼らのオファーに僕は耳を傾けることになるだろう」と、ローテンブルガー・クライスツァイトゥングに対して語った。「僕にはまだサッカーをプレーしたいという大きな意欲があり、体調も良いものがある」

ユース代表リークマンが、3部マグデブルクへ


 その一方でユリアン・リークマンが、来季よりブンデス3部1.FCマグデブルクにてプレーすることが明らかとなった。ブンデス4部相当のセカンドチームにて6試合に出場し、トップチームには7度登録されていた20歳のボランチは、契約満了に伴いフリートランスファーで移籍。ショルクSDは「伸びしろのある、我々に非常にマッチした選手だ」と評価。リークマンは「ブレーメンのトップチームに何度か名を連ねたし、これからステップアップをはかりたい」と意気込みを見せている。

ニクラス・シュミットも構想外

 なお過去2年間にわたりVfLオスナブリュックへとレンタル移籍していたニクラス・シュミットについては、本来来季まで契約を残すブレーメンへと復帰することにはなるのだが、すでに構想から外れており「今は解決策を模索しているところだ」とバウマン競技部門取締役はDEICHSTUBEに対してコメント。23歳のMFについてはレンタルのみならず、売却も視野に入れているところだ。
 


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