ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年06月23日

ミロト・ラシカ、ブレーメンからノリッジへ移籍

SV Werder Bremen
ヴェルダー・ブレーメン
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 これまでにもヴェルダー・ブレーメンからの移籍が取り沙汰されてきた、ミロト・ラシカ。それが今まで実現へと至らなかった背景には、クラブ間で移籍金額にて折り合いがつかないことや、書類が間に合わずにレヴァークーゼンへの移籍が見送られたこともあった。だがそのブレーメンが2部降格を喫し、そしてラシカの契約年度がこれから最終年度を迎えようかというこの夏、ついに24歳のコソボ代表の移籍が発表されている。

 その行き先はプレミアリーグ、新シーズンより昇格を果たしたノリッジ・シティだ。バウマン競技部門取締役は「昨年は怪我のため力を発揮できなかったとはいえ、この3年半で非常によく成長してくれた」とラシカについてコメント。「我々はこれまで常に、条件さえ整えば売却に応じると口にしてきた。今回がまさにそれであり、この解決策に満足しているよ。財政面での安定化という点で重要なステップだ」との考えを示した。

 2018年にフィテッセから移籍金700万ユーロで加入し、ここまでブンデス87試合に出場して21得点をマークしてきたラシカ。その移籍金額については、両クラブのとりきめにより特に明かされてはいないものの、たとえそれがパンデミック前にアストン・ヴィラから提示され断りを入れた3000万ユーロには程遠くとも、ブレーメンにとって貴重な収入であることに変わりはない。移籍に際して、同選手は「3年半を経て、新しい挑戦をすることにした」と述べている。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報