前半戦では先発５試合、途中出場は８試合にとどまり、無得点０アシストでkicker採点平均４．９と散々な結果となったピエル＝ミヘル・ラソガ。

そのため今冬には売却候補として名前が挙がっているところだが、フィジカルなプレーがウリのＦＷは「このチームで全力を尽くすことに集中している。」とスカイに対してコメント。「移籍については、全く考えにないよ。ここで戦い、そして先発の座を取り戻したいと考えているんだ」と意気込みを見せた。

かつてドイツ代表からも招聘を受けたこともある２５歳に対しては、ヨーロッパリーグ参加のシャルケからの関心も寄せられているところではあるが、「噂はこの世界ではつきものさ。特にベンチに座っていたし。でも僕は常に、ハンブルクでやっていきたいということ、そしてこの居心地の良さを繰り返し口にしてきたはずだよ」と強調している。

なおギズドル監督との関係には問題はないとのことで、「正直いっていい関係だと思う。監督がとても評価してくれているというのは日々感じるし、ネガティブなことはないよ」と述べ、「僕のモットーはとにかく練習でがんばってチャンスを信じ続けるということさ。監督が必要とするその時に向けて、しっかりと備えるよ」と語った。

そのほかハンブルクでは、バルセロナからレンタル中のアレン・ハリロヴィッチや、ベテランＭＦアーロン・ハントらの動向にも注目が集まる。

---