水曜日の練習では、レネ・アドラーが復帰を果たした一方で、引き続きアレン・ハリロヴィッチの姿は練習場には見られなかった。同選手は後半戦からは、ＵＤラス・パルマスへとレンタル移籍する模様。

昨夏に獲得した際には、ハンブルクはおよそ５００万ユーロの移籍金を投じていたのだが、しかしバルセロナ側には買い戻しオプションが付随されており、ラバディア前監督、そしてギズドル監督の下でも構想外となっていた２０歳のクロアチア人ＭＦは、わずか半年で新天地を模索する結果となっている。

２０１４年にディナモ・ザグレブからバルセロナへと渡った同選手は、翌年にスポルティング・ヒホンにレンタル移籍して３６試合に出場（３得点）。だがブンデスでの半年ではわずか６試合の出場にとどまっていた。

なおラス・パルマスには１００万ユーロのレンタル料と、４００万ユーロでの買い取りオプションで話がすすめられているようだ。

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