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2017年05月12日

ギズドル監督、不振のウッドを擁護

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昨夏にハンブルクに加入し、ドイツ代表への招集経験もあるラソガらとの定位置争いを制して、CFでの定位置確保に成功したボビー・ウッド。

昨年までの16試合では4得点4アシストをマークした米国代表ではあるのだが、しかしそれ以降の16試合では1得点2アシスト。膝の負傷もあったが、特に最近3試合でみればキッカー採点6、6、5.5と、残留をかけたこの重要な時期で不振に陥っている。

マルクス・ギズドル監督は「ボビーはここ数週間は痛み止めを飲みながら練習に励んでいるんだよ」と明かし、「2部から加入して主力の座をつかんだのだ。高いレベルでの安定感という点では欠けるところはある。彼に対する批判の声はアンフェアだと思うね。彼は素晴らしい人間で、安定したメンタルの持ち主だよ」との見方を示した。

安定したメンタルこそ、週末に行われるシャルケ戦において、まさにハンブルクに求められているものだろう。選手たちの様子について、ギズドル監督は「緊張感はとてもあるが、しかし少しリラックスすることはできると思う」と述べ、ヴォルフスブルクやシャルケはよりアクティブにプレーすることが予想されることから、「これまでのアウグスブルク戦やマインツ戦とは別物だよ。結果を手にしてくれると思うし、いいプレーをみせてくれることだろう」と期待を口にしている。

そこでハンブルクが求めるシチュエーションこそ、カウンターを行う場面ということになるだろうが、膝の内側側副じん帯の部分断裂から復調をめざすニコライ・ミュラーの復帰にも期待したいところだ。

その一方でハンブルクは、ライセンスの条件を満たすために、クラウス=ミヒャエル・キューネ氏に株を売却、これで17%を同氏が手にすることを発表した。


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