2017年11月29日
17歳の新生アルプに定位置奪われたウッド「それでも僕は前向き」
昨夏に2部ウニオン・ベルリンから加入し、ドイツ代表招集経験もあるピエル=ミヘル・ラソガやスウェン・シップロック、ルカ・ヴァルトシュミットらとの定位置争いを制して、センターフォワードとして定位置確保に成功したボビー・ウッド。
先日25才になった米国代表FWに対しては、さっそく今夏から欧州中より関心が伝えられるなど、今季はさらなる飛躍が期待されていたものの、しかしながらここまで第2節でマークしたわずか1得点のみ。さらにトップの位置はここ3試合、17才のヤン=フィーテ・アルプに明け渡している状況だ。
しかし週末に行われたホッフェンハイム戦では、そのアルプとともに2トップを形成。後半49分にはボールを巧みに受け取ると、素早いターンからシュートを一閃。惜しくもポストに阻まれたが、本来のウッドの姿が垣間見れた場面だった。
さらにその15分後には、コスティッチからの見事なパスで今季2得点目まであとわずか、というところまで迫ったものの決めきれず、フィニッシュさえ果たせていればマン・オブ・ザ・マッチ級の活躍を披露していたともいえるだろう。
マルクス・ギズドル監督は、「できれば得点という形で報われてもらえればよかったのだが」とした上で、「ボビーは積極的にプレスを仕掛け、チームのために精力的に戦っていた。模範的なプレーをみせていたよ」と賞賛。
イェンス・トッドSDも、一時の不振から「盛り返してきている」という印象を受けており、さらにこの日に2トップを形成したアルプも「ボビーはロングボールからしっかりと確保していた」と互いの相乗効果をホッフェンハイム撃破の1つの要因としてあげている。
一方のウッドは、そのアルプにトップの位置を明け渡していることについて、「それまでよくなかったわけだから、監督としては何かしらのアクションが必要だった。それはいたって普通のこと」と理解を示しており、「問題はまったくない。僕はつねに前向きに取り組み続けていく」と意気込みを見せた。
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