ドイツサッカートレーナー連盟は、２０１７年度を総括したプレスリリースを行い、そのなかで特にドイツサッカーにおいては１vs１におけるフレキシブルさやリスキーさが不足しているとの見方を示した。

ここ数年間においては確かに、戦術的な指導という部分やパスゲームの改善というところでは目をみはる成長をみせているドイツサッカーではあるのだが、しかしながらその一方で１vs１の場面がその分だけあまり見受けられていない現状も。

特にこのことは国際舞台において重要な意味をもつものであり、「欧州のクラブとのトップマッチにおいて、創造性やおどろきというものは、均衡した場面において不足している部分だ」と指摘。

コンフェデ杯やＵ２１欧州選手権において優勝を果たしたものの、成功をおさめたことにより落ち着きをもってしまうリスクもはらんでおり、「国際舞台での足踏みしていることから目を背けてはいけない」と結論づけた。

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