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2018年11月15日

ブンデス18クラブ、それぞれの改善ポイント一覧

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 ひとまずブンデスリーガではシーズンの3分の1が経過し、ここまでの中間結果を振り返るには良い頃合いだといえるだろう。好不調、それぞれ差が見られているなかで、果たしてどのクラブに、どういった課題がみられているのか。それを一覧にしてまとめてみた。

18位:VfBシュトゥットガルト(得失点8:24)

 残留争いから抜け出すためには、少なくとも4選手は補強を行うべきだろう。特にスピードのあるウィンガー、マリオ・ゴメスの代役、さらに負傷がちなダニエル・ディダヴィ以外にも、プレイメイカーを揃えておきたい。

17位:フォルトゥナ・デュッセルドルフ(得失点10:25)

 チャンスの数、そしてその決定力に問題を抱える昇格組の改善には、中盤にフィジカルに長けた、安定感と創造性のバランスをもたらすことのできる選手を配置したいところだ。

16位:ハノーファー96(得失点14:22

 フュルクルークが膝の負傷を抱え、浅野拓磨がまだ思うように事が進まない上に、ヴァイダントは経験不足と、FWで計算できるのはウッドただ一人という状況。また中盤では、ベブー以外はコンスタントに発揮できる選手が見当たらない。

15位:1.FCニュルンベルク(得失点11:24)

 特にシュトゥットガルト戦などでは、ビルドアップ面に問題を抱えて、なかなかプレッシャーをかける事ができなかった。静的でありパスの出しどころもあまりない。対策としてシステムにバリエーションをもたせたいところ。またフィジカル面でのフレッシュさも1つのポイントとしてあげられる。

14位:FCシャルケ04(得失点8:15)

 攻撃を担う司令塔、そして決定力が欠けており、今は守備よりもマインツに並びリーグ最少得点(8得点)にとどまっている、攻撃面での改善がシャルケにとって浮上への最優先課題だ。

13位:バイヤー・レヴァークーゼン(得失点16:24)

 決してオフェンス面では、コンスタントに力を発揮できているとは言えない。しかしそれでも、守備面での大きな問題は眼に余るものがあり、現在の失点数は昇格組デュッセルドルフに次ぐ、リーグ2番目の多さを記録しているところだ。

12位:VfLヴォルフスブルク(得失点15:17)

 大事な場面での個人によるミスから失点を重ねている。守備の要ブルックスには頼れる雰囲気が不足しており、またクノッヘとティスランドは既に入れ替わった。加えて右SBのウィリアムは非常に不安定さを露呈している。

11位:SCフライブルク(得失点15:19)

 シャルケ戦やグラードバッはに勝利をおさめ、バイエルンにドロー。その一方でドイツ杯では2部キールに敗退するなど、コンスタントさに欠けるところが課題テーマだ。さらに今季は例年になく、負傷者が続出する時代にも見舞われている。

10位:FCアウグスブルク(得失点19:18)

 試合終盤で記録した失点数は、まだシーズンの3分の1ながら既に7。これはリーグ全体で3番目に多い数字だ。それが防げていれば勝ち点はさらに7が追加されることになり、本来ならば遥かに良い順位につけていたことになる。

9位:1.FSVマインツ05(得失点10:12)

 システムを中盤でひし形に形成する形にしてからは、マインツは再び調子を取り戻しここ2試合で連勝。 うまくいかなければ4−3−3というオプションでも対応できる。なかでもウィングではエズトゥナリ、オニウォ、クアイソン、またボエチウスも加えたメンバーでの争いとなっているところだ。ホルトマンは長期離脱。

8位:ヘルタ・ベルリン(得失点16:17)

 最近3試合での失点数は9。今はコンパクトさが、ディフェンス面において失われている状況だ。ダルダイ監督としては立て直しをはかりたいところだが、しかし先日シュタークが負傷をかかえ年内全休となっている。

7位:ヴェルダー・ブレーメン(得失点19:19)

 数週間前までは非常に順調な戦いをみせていたブレーメンだが、しかしFWの主力3選手、クルーゼ、大迫、ハルニクのここまでの総得点が5点というのは物足りない。

6位:TSGホッフェンハイム(得失点24:15)

 決定力という点では、ホッフェンハイムにはまだ改善の余地があるといえるだろう。さらにゲーゲンプレスも今はそこまで効果的とはいえない。

5位バイエルン・ミュンヘン(得失点20:14)

 先日のドルトムント戦での後半での戦いについては、攻守に渡ってスピードに欠けており、ビルドアップ、個人技、カウンターのいずれについても、バイエルンはよりスピードが求められているといえるだろう。

4位:アイントラハト・フランクフルト(得失点26:13)

 ここのところは、まさに絶好調といった戦いぶりを見せている、アイントラハト・フランクフルト。ただチャンドラーとトロの離脱で、右サイドバックとボランチの選手層の薄さが懸念材料か。

3位:RBライプツィヒ(得失点22:9)

 リーグ戦では最近10試合無敗、うち最近5試合では無失点と、特にこれとった穴がみつからない戦いをみせているライプツィヒ。ただもしも主力2・3選手が長期離脱という事態に陥った場合、選手層という部分に関しては薄さがみられるか。

2位:ボルシア・メンヒェングラードバッハ(得失点26:13)

 特に指摘すべき問題点は、今のところはないか。ただレヴァークーゼン戦で0−5と大敗を喫したことについては、素早くカウンターを行ってくるチームに対して課題をみせたといえるかもしれない。

1位:ボルシア・ドルトムント(得失点33:12)

 ここまでリーグ戦で無敗、公式戦全体でみても、アトレチコに敗れた1敗のみという戦いぶりをみせているドルトムント。しかしロストした後の対応については課題を残しており、そこから相手に失点を許す場面が見受けられている。
 


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