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2019年01月10日

『黄金のステーキ問題』でリベリに高額な罰金、気になるその使い道は?

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 先日バイエルン・ミュンヘンは、「黄金のステーキ」をめぐって批判者に対し暴言を浴びせたフランク・リベリに対し、「高額の罰金を求める」ことを明らかにしているが、果たしてそのチーム内で支払われた罰金自体は、どのような使い道がなされているのだろうか?

【寄付】
 チーム内では「契約またはクラブの規約」に反する行為など、よく耳にするところでは遅刻といったものに対して罰金を科すことがある。そしてその罰金の支払先として、例えばハノーファー96では『96基金』が、ボルシア・メンヒェングラードバッハでは『ボルシア基金』が、それぞれ独自に設立。そちらで利用されることになる。

 一方で先日に監督交代へ不満をみせた、VfLヴォルフスブルクのレナート・シュテッフェンについては、自らその使途について決断する必要があった。またVfBシュトゥットガルトではクラブ自体で、例えばタンハイムにある小児がんの病院などへのサポートなどへと使われている。

【減給】
よく見られるパターンの1つが、サラリーの減給だ。また特別な例としては、VfBシュトゥットガルトで最近、規律を乱したアナスタシオス・ドニスに対して、ユトレヒトとのテストマッチでメンバー外とする処分を下したという例もある。

【ケースバイケース】
 アウグスブルクでマネージャーを務める、ルーヴェン・シュレーダー氏が、「ケースバイケースで異なるものだよ。チーム内で貯蓄されたり、ユースに使われたり、単純に寄付されたするよ」と説明しているように、場合に応じてチーム内やチャリティの支援などに使われることもよくみられる。

 ちなみにそのアウグスブルクでは、問題児カイウビーが昨夏に無断で休暇を延期したとして高額の罰金を請求。今冬も「個人的な理由」でキャンプ参加が見送られたが、それ以上のことは今のところはまだ明らかにはなっていない。

  またチーム内で用いるニュルンベルクとマインツの例をあげると、最近ニュルンベルクのミヒャエル・ケルナー監督が罰金を支払う形で、選手たちに食事をご馳走したり、マインツでもクリスマス直前のイベントでその一部が使用。同様のことはホッフェンハイムやライプツィヒにも見られる。

  なおシャルケは一風かわっており、例えばバーベキューイベントに利用されたり、監督抜きでのバルセロナへのツアーにも使われた。また昨季では、アミーヌ・アリが、ファンショップでの手伝いを行う姿も見受けられている。

 果たしてリベリには、どういった処分が科されることになるのか?だが主将のマヌエル・ノイアーは、あくまでチームの中でとどめておくことを強調した。
 


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