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2019年04月10日

ニュルンベルク、逆転残留への望みを繋ぐ安定したディフェンス

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 ブンデスリーガもいよいよ残すところあと6試合のみとなった。その第29節の幕開けを飾るのが、残留を争う2クラブによる直接対決。昨季2位のFCシャルケ04対昨季ブンデス2部2位の1.FCニュルンベルク戦だ。

 確かに過去の通算対戦成績で見ても、ホームのニュルンベルクは15勝14分26敗と、シャルケに対して決して分がいいと呼べる結果はのこしていない。加えて前回の対戦では5−2、その前も4−1とシャルケの快勝が続いているのだ。しかしながら、ことホーム戦のみに限って見てみると、実はニュルンベルクは最近4度の対戦で無敗。しかも3勝1分の成績をおさめているのである。

 またボリス・ショマース暫定監督が就任して以降のここ7試合では、ニュルンベルクの平均失点数は7。これはケルナー監督時代の2.2失点と比較して、あまりある程の改善をみせているといえるだろう。その守備を支える1人が、守護神クリスチャン・マテニアだ。同選手が記録しているセービング率70%は、ブンデス1部の主力GKの中で、実に4位にランクされる数字なのである。

 だがその一方で、オフェンス面での問題は引き続き深刻だ。チーム内での最多得点は、ボランチで主将のハノ・ベーレンス、そして一時は先発から外れていたミカエル・イシャクによる4得点のみにとどまっているところであり、ショマース監督就任後でも7試合でわずか6。ただその中で光明となっているのが、出場停止明けからの最近2試合で連続得点中のマテウス・ペレイラだが、果たして今回のシャルケとのホーム戦では、残留への望みをつなぎとめるような結果を残すことができるだろうか?
 


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