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2019年04月16日

選手の固定起用で、息を吹き返したニュルンベルク

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 先週金曜日に行われたFCシャルケ04との残留争い直接対決では、悔しい痛み分けに終わってしまった1.FCニュルンベルク。いまだ自動降格圏内から抜け出せないまま、残りリーグ戦5試合へ臨むことになったのだが、しかしながら先日マネージャーに就任した、ロベルト・パリクカ氏は「前回に2部に降格したときよりも、今は1000倍マシな状況だとは思うね」との見方を示している。「それは選手たちがみせる姿勢やプレースタイルなどから見て取れるものだよ」

 ニュルンベルクが再び息を吹き返した1つの理由としてあげられるのが、ボリス・ショマース暫定監督が先発メンバーを見出したことをあげることができるだろう。前任者のミヒャエル・ケルナー監督はローテーションを採用しており、その結果問題を抱えた際に解決よりもより拡大する傾向がみられてしまった。しかし今は息を合わせた戦いができるようになっており、最近3試合では無敗を継続。逆転での1部残留に望みをつなぐことができている。

 ただその一方で、アウグスブルク戦で途中出場から得点したマテウス・ペレイラを、調子の出なかった久保裕也と入れ替えるという判断を下しており、この2試合でも1得点1アシストの活躍を披露。代わりにジョーカーとしてプレーした久保が今度はシャルケ戦で初得点を決めており、さらに出場停止明けとなるスピードに長けたフィルヒル・ミシジャンも控えているところだ。

 ただ指揮官は「こういう試合をしていればちょっとしたメリットにはなる」との指揮官からは、基本的にはシャルケ戦での先発組が引き続き起用されることを示唆しているといえそうだ。
 


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