ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2019年04月26日

ドイツサッカー連盟、ブレーメンvsバイエルン戦のPKは「ミスジャッジ」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 水曜日に行われたドイツ杯準決勝ヴェルダー・ブレーメンvsバイエルン・ミュンヘン戦では、同点で迎えた終盤にゲブレシラシエがキングスレイ・コマンとの対人戦でファウルを取られPK献上となった場面について、ブレーメンからは怒りのコメントがなされた一方で、バイエルンのヘーネス会長やトーマス・ミュラーは正当性を主張していたのだが、翌日にドイツサッカー連盟のVAR導入プロジェクト担当のヨッヘン・ドレース氏が、このプレーに対する説明を行なった。

 まずドレース氏は、VARの役割について「我々が期待していることは、明確なPKの場面であったのか、否かを判断することにある」こと、そして「主審が誤った判断をしていないかどうかという点についてもだ」と説明。「そうであれば確実に、ピッチ脇にてビデオを再確認することになっているが、しかし残念ながら両者の間でコミュニケーションがはかられることはなかった」と言葉を続けている。

 ただ問題となったのは、実はVARは主審がPKと判断したファウルの、その前のプレーを「明確なミスジャッジとまでは判断しなかった」ことにあり、「お互いに、違う場面について判断しているということを、理解し合あい、ビデオで実際に確認させる必要があった。」と指摘。「しかし我々が期待していたようなコミュニケーションが、2人の間ではかられてはいなかった」と述べ、「審判的見地からみれば、あのPKという判断は正しくはない」と結論づけた。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報